担当者の声(開発担当)

他社の診療予約ツールと「Dr.Net 予約くん」で,開発者の視点として,ここが違うという点はありますか?

予約をする以外何もないという点です.

待合い室の呼び出し支援とか,利用者登録と言った,予約に本当に必要なのか少しでも疑問符のつく機能は一切搭載しないということにしました.

セキュリティの観点で,「Dr.Net 予約くん」にはどのような対策が取られていますか?

オンラインのシステムには大きく分けて2つのシステムがあります.イントラネットシステムとインターネットシステムです.

イントラネットシステムというのは,病院内などにサーバを設置し,信頼された人だけが触ることだけを前提としたシステム構成を指します,対して,インターネットシステムというのは,サーバはThe Internetに置かれ,世界各地からのアクセスが可能なシステムです.

前者は,手元にサーバがあるので,一見安全なように見えるのですが,信頼関係に基づく安心感に過ぎず,必ずしも安全とは言えません.例えば,サーバ本体の盗難,内部に悪意をもった人がいる可能性を否定できないからです.対して,インターネットシステムは初めから外部に公開することを前提としているため,設計段階からセキュリティに十分な対策を行い,システムを構成します.

「Dr.Net 予約くん」の場合でいうと,通信経路をSSLという手法で暗号化して情報をやりとりしたり,データベースの中に格納されるデータは暗号化して保存するようになっています.しかし,セキュリティ対策はどれだけ万全と思っていても,100%安全というのはありません.Dr.Net 予約くんでは,万が一の場合も想定し,患者さんを医院が特定できる最低限の情報をやりとりすることで,不必要な個人情報のやり取りがないようにしています.

何か開発秘話などありましたら,お願いします.

普通システムを作る場合は,サービスの名称とシステムの内部で使うコードネームが別々の場合が多いのですが,「Dr.Net 予約くん」の場合は,システム内部の名称もYoyaku-kunになっています.

「Dr.Net 予約くん」の前に愛知県医師会と開発した「入院くん」というシステムがあるのですが,今回,「Dr.Net 予約くん」は「入院くん」を参考に作られていますが,実はコードは全て一から起こしています.

「Dr.Net 予約くん」を一言で表すと何でしょうか?

かわいい息子のようなものです.

ありがとうございました.

開発担当:佐久間
▲開発担当:佐久間

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