Dr.Net Times バックナンバ

複雑化するWeb サイト,Web サービス

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坪井 浩司

「Dr.Net 予約くん」はインターネットを使ったシステムです。

診療予約を行う患者さまも、予約を管理する医院様も専用ソフト、専用機器を使うわけではなく、インターネットを通じて「Dr.Net 予約くん」をご利用いただいております。メールソフトを使用しないWeb メールや、通販サイトなどと同じ感覚で使っていただけるようなサービスです。

そのような意味で、「Dr.Net 予約くん」もWeb サイト(Web サービス)と言えます。

ところが、現在世の中に広く存在するWeb サイトの大半は、作り手側と使い手側で感覚が乖離しているという現象が起きています。

技術として新技術をどんどん取り入れたサイト、サービスが増え、見た目の派手さや機能の豊富さを全面に押し出している反面、使い手側がそこまで使いこなせるか否かが考えられえられておらず、ユーザーが置いていかれている状況になっているのです。もちろん、技術というものは、人間の利便性の向上から進歩していくものであると思っていますが、その時々においてこれらの順序がおかしくなることもあるようです。

つまり、便利に使える、快適に使える為に新たな技術を開発するはずなのに、そもそも、その技術の習得ができなければ便利にも快適にも使えないものになってしまっているということです。

確かに、企画を立てる側からすれば、既に星の数ほど存在する他社のサービスとの差別化の為に、新技術、新機能を搭載したいと思ってしまいます。それが行き過ぎた結果が、ムダに豊富な機能、わかりにくい構造になっていくことになります。

予約というジャンルはどの世界にもあります。乗り物、ホテル、施設など…。

つきつめてしまえば、「誰が、いつ、何を」予約したいかだけを管理し、またユーザーに対してはそれだけ答えてもらえれば予約は成立するのです。

どんなサービスであっても必ずどこかで人間の手を介するはずですので、これ以外の情報などをユーザが予約を行う際に問わなくても、運用面で十分にカバーできるはずなのです。

「Dr.Net 予約くん」はその点をもっとも気にしたサービスです。

どなたにでも使っていただけるサービスというのは、何でもできる高機能なものではなく、シンプルであってもわかりやすいものだと思っています。

シンプルにすることで、より多くの人にインターネットという道具を便利に使ってもらいたい、そんな夢も「Dr.Net 予約くん」には込められています。

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